弊社は、不当景品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号(以下「景品表示法」といいます。)第5条の規定により禁止されている同条第1号に該当し、同法第7条第1項の規定に基づく消費者庁の措置命令(令和4年12月19日付)で消費者庁から再発防止等を求める措置命令を受けました。弊社は、同措置命令に従い、一般消費者の誤認を排除するため、次の通り周知致します。

弊社が供給する植物性プラスチックカップと蓋20商品(以下「本件20商品」といいます。)について、一般消費者に販売するに当たり、例えば令和4年2月18日から令和4年3月1日までの間、「miyacoオンラインショップ」と称する自社ウェブサイトの「生分解性プラスチック(PLA)」と記載のあるウェブページにおいて、「PLAカップは、とうもろこしやじゃがいも、さとうきびなどの植物に含まれるでんぷんを原材料にしているため、石油資源の使用量の節約と二酸化炭素の排出制御に貢献できる、環境にやさしい商品になっています。プラスチック特有の臭いもないので、ドリンク本来の香りが楽しめて、そのままの色を伝えられる透明度の高さが特徴です。なによりすごいのは、燃やさなくとも土中に埋めるだけで処理が可能ということ。緩やかな生分解性があるので、土中で数年掛けて炭酸ガスと水に分解し、肥料として再生することができるのです。」等と表示するなど、あたかも、本件20商品は、土中に埋めるだけで数年で炭酸ガスと水に分解され、土に還る生分解性等の生分解性を有するかのように示す表示をしていました。
かかる表示は、本件20商品の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると誤認される表示であり、景品表示法に違反するものでした。

お客様はじめ、関係各位に、製品に対する説明が不十分であったことを、心より深くお詫び申し上げます。
弊社は、今回の消費者庁の措置命令を真摯に受け止め、今後、表示のチェック体制の強化や社員教育の徹底等、再発防止に向けて全力で取り組み、お客様には正しく、わかりやすい説明を行いますことに努めてまいります。

何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

対象製品(20商品)

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