2025/05/09
大量販売ではないからこだわりたい、お弁当容器 そのお弁当、他のお店と差別化できていますか?
新型コロナウイルスの猛威がおさまらぬ中、今までどおりの営業活動ではたちゆかず、テイクアウトやデリバリー、移動販売などで販路をひろげる飲食店は少なくありません。 東京都はじめ、コロナ禍の中で新たにそのような取り組みを始める企業を後押しする自治体も多く、ランチ営業をしつつテイクアウト弁当を販売しているお店を、あちこちで目にするようになりました。 (参照、東京都の業態転換支援(新型コロナウイルス感染症緊急対策 事業) テイクアウト弁当は元々スーパーやコンビニでも数多く売られており、コロナ以前から販売していた飲食店もあるので、ただ「美味しいです」だけでは売れません。 どうすれば、他店に差がつけられるのでしょう? スーパーやコンビニ、テイクアウトの飲食店、それぞれにおすすめな容器とは?
お弁当を大量販売しているスーパーやコンビニには、丼ものからパスタやドリア、幕の内弁当、サラダにスープ・・・・・・と実に多彩なお弁当・お惣菜が販売され、値段も安めな設定です。 スーパーやコンビニでのお弁当販売の場合は、衛生面や中身のを見やすく、わかりやすくすることを重視した容器がおすすめです。
一方で、飲食店がテイクアウトで販売する場合、お弁当の「種類の多さ」「値段」で競っては、スーパー・コンビニに勝ち目がありません。 スーパー・コンビニが提供しがたく、飲食店だから提供できるポイントとして次の4つがあります。 1.作りたて・できたてができること 2.工場では作れないお店独自の美味しさが提供できること 3.化学調味料無添加などこだわれること 4.作り手の顔が見える、情熱を知れること 工場で大量生産されたお弁当を販売するコンビニでは手を出しづらい、「味わい、楽しめる食事」。 これはお店でのテイクアウトだからこそ提供できることではないでしょうか? それぞれの飲食店、惣菜店に独自のこだわり、情熱があるなか、手っ取り早く差をつけられるのは「弁当容器」です。 スーパー・コンビニと同じような容器は、コストも安くあげられますが、容器が同じということで中身がどんなに美味しくてもその「こだわり感」が少し薄れて見えてしまいます。 大量販売では提供しがたい「味わい、楽しめる食事」を届けるためにも、目でも楽しめるおしゃれな容器を使うことがおすすめです。 お店やお弁当のコンセプトにあわせて、弁当容器をオリジナルオーダー、という手もありますが、個数も万単位で発注しないとコストが抑えられません。そこでおすすめなのが、既製品の中でもスタイリッシュなデザインもの。 容器がかわることで、グレードアップが演出でき、その分値段が高いことにも納得感がうまれます。 お弁当を作るのに手間をかけてる分も、容器にこだわり「おしゃれさ」をアレンジして売り出しましょう! |