2026/10/14
テイクアウトやデリバリーの利用増加に伴い、使用される食品容器の消費量も大幅に拡大しました。
しかし、それに伴い使い捨てプラスチックごみの増加が懸念されています。従来使用されてきたプラスチック製容器・フタへの依存を見直し、環境負荷を抑える素材への移行が求められる中、代替素材として注目されているのが「バガス」で作られた食品容器です。
バガス(Bagasse)とは、サトウキビから砂糖成分を搾った後に残る植物性繊維(残渣(ざんさ))のことです。
従来は工場のボイラー燃料などに一部再利用されるほかは廃棄処理されていましたが、非木材パルプ原料や成型容器として活用することで、資源の有効活用と環境負荷低減を実現しています。
■ 未利用資源の有効活用: 農業副産物であるサトウキビの搾りかすを原料とするため、資源の有効利用につながります。
■ CO2排出の抑制: 植物由来原料であるため、石油系プラスチックと比較してライフサイクル全体でのCO2排出量削減に寄与します。
■ 森林資源の保護: 木材不使用(非木材パルプ)のため、森林伐採の抑制に貢献します。
■ 強度の限界と復元性: 紙素材と同様に繊維質であるため、強度の限界を超える強い圧力がかかると変形し、元の形に戻りにくい性質があります。
■ 湿気による影響: 高加湿な環境や長時間の水分の付着により、素材が柔らかくなる場合があります。
バガス容器は環境配慮面だけでなく、食品容器としての高い実用性も備えています。
・ 耐熱性・電子レンジ対応: 耐熱性に優れており、容器のまま電子レンジで温め直すことが可能です(※)。
・ 優れた断熱性・保温性: 熱が伝わりにくいため、温かいメニューを入れても持ちやすく、温かさが持続しやすい特徴があります。
・ ナチュラルな風合い: 自然な手触りとデザイン性があり、料理を引き立てておしゃれなテイクアウトを演出できます。
※製品ごとの耐熱仕様およびフタの素材をご確認の上ご使用ください。
※ごみ処理・分別の方法は各自治体の規定に従ってください。
「みやこ」では、環境に配慮した素材を使用したテイクアウト容器や資材を豊富にラインナップしております。
サステナビリティ(持持続可能性)への取り組みは、環境保護への貢献だけでなく、店舗のイメージアップや他店との差別化にもつながります。お店のメニューに合わせた最適なバガス容器をぜひご検討ください。